C言語本格トレーニング

Xcode (macOS) のプログラミング環境

Xcodeは、通常のアプリケーションと同様に、App Storeからインストールできます。App Storeを起動して「Xcode」という名称で検索して、「入手」ボタンを押してインストールしてください。

Xcodeを最初に起動すると「Welcome to Xcode」というウィンドウが表示されますが、これは使いませんので、閉じるボタンを押して閉じておきます。

テンプレートの選択

Xcodeのメニューから[File]-[New]-[Project...]を選択します。テンプレートの選択画面が表示されますので、「macOS」を選択して、「Application」グループの「Command Line Tool」を選択して「Next」ボタンを押します。

プロジェクトの設定

プロジェクトの設定画面が表示されますので、「Product Name」のところにプロジェクト名を入力します。

「Team」は「None」のままで構いません。「Organization Name」には自分の名前をローマ字で入力し、「Organization Identifier」には「mytest」と入力します。「Language」で「C」を選択します。設定が完了したら画面右下の「Next」ボタンを押して、プロジェクトを保存する場所を指定して「Create」ボタンを押します。

【コラム】プロジェクト名には、原則として、半角英数字、半角のマイナス記号(-)、半角のアンダースコア(_)のみを使うようにしておくと安全です。それ以外の文字、たとえば日本語の全角文字や「:」「/」「?」といった記号を使うと、後々いろいろな箇所で不具合が出る場合があります。
【コラム】プロジェクトを保存する場所にも、できれば日本語を使うのは避けて、半角英字数字とマイナス記号(-)およびアンダースコア(_)だけを使うようにしましょう。

プロジェクトの作成が完了すると、メインウィンドウが表示されます。

C言語のプログラムは、main.cという名前のファイルに入力していきます。画面左側のプロジェクト・ナビゲータと呼ばれる領域に表示されている「main.c」の項目を選択して、プログラムを入力してください。

プログラム中、バックスラッシュ(\)を入力する箇所では、Macの日本語キーボードではoptionキーを押しながら円記号(¥)のキーを押すことで入力できます。

【ショートカットキー】

  • command+左矢印キー:カーソルを行頭に移動
  • command+右矢印キー:カーソルを行頭に移動
  • command+上矢印キー:カーソルをファイル先頭に移動
  • command+下矢印キー:カーソルをファイル末尾に移動
  • command+[キー:選択箇所のインデントを左に移動
  • command+]キー:選択箇所のインデントを右に移動

プログラムの入力が完了したら、ウィンドウ上部のツールバーの左側にある「▶」ボタンを押すと、コンパイルされて実行が始まります。実行は、command+Rキーのショートカットでも開始できます。Xcodeでは、この他にも以下のショートカットキーが利用できます。

【ショートカットキー】

  • command+Rキー:プログラムを実行
  • command+Bキー:プログラムをコンパイルする(実行はしない)

コンパイルが成功すると、プログラムの実行が開始され、ウィンドウ下部の「デバッグ領域」と呼ばれる領域が開いて、出力結果が表示されます。

デバッグ領域が表示されない場合、メニューから[View]-[Debug Area]-[Activate Console]を実行してみましょう(shift+command+C のショートカットキーでも表示可能です)。

コンパイルできずにエラーが発生した場合には、問題のある箇所の背景色が赤くなります。ソースコードの間違いを修正した上で、実行し直してください。

「警告」が発生した場合には、背景色が黄色くなった箇所に、注意が必要であるということをコンパイラが「警告」しています。コンパイルは成功してるので実行はできますが、何かしらの問題(下の画面だと変数aを宣言しているのに使い忘れている)があることを教えてくれている状態ですので、できる限り対処したほうが良いでしょう。